『こどもの日』の制作活動を行いました。作品の一部は、場所をお借りしているトゥールーズの学校へプレゼントしました。

(トゥールーズ市内校幼稚園クラス、小学校高学年/中学生クラス)


幼稚園クラス:

障子紙でこいのぼりを制作

校幼稚園クラスでは4月から5月にかけ、おりがみでこいのぼりを折ったり、特大おりがみで頭にかぶれるかぶとを制作するなど、子どもの日にまつわるさまざまなアクティビティを行ってきました。

   

同時に、「クラス全体としても大きなこいのぼりを制作しよう」とプロジェクトを遂行!このこいのぼりは、いつも市内校が校舎をお借りしている学校に「日頃の感謝を込めてお贈りしよう」と作り始めたものです。日本らしさを表現しようと、制作には障子紙を使用しました。

 

市内校幼稚園クラスに在籍する23名(2025年5月時点)全員で作りあげるべく、子どもたちには、主に鯉のうろことなるパーツを作ってもらいました。丸く切った障子紙に水性マーカーで色をつけ、そこにスポイトで水を落とし色をにじませます。障子紙は耐久性がある上、和紙特有の美しいにじみを楽しむことができます。できあがった数十枚のカラフルなうろこたちを鯉の本体に貼り付けていき、こいのぼりの完成です。

 

 

いつもお世話になっている学校の先生方や子どもたちに少しでも喜んでもらえることを願い、こいのぼりの意味や制作過程、また障子紙についても説明書きを添えて贈呈しました。今後も、こういった文化交流を重ねていければと思います。


小学生高学年/中学生クラス:

折り紙こいのぼりモービル制作と授業の様子

 

5月の日本の行事と言えばこどもの日。最近は、国際的にも知名度が上がってきているようです。 高学年総合科の授業で、こどもの日のモチーフとして大切なこいのぼりのモービルを折り紙で作成し、借りている学校の方々に感謝の気持ちを込めて、プレゼントしました。

 

 

次に、市内校高学年/中学校クラスの授業の様子をご紹介します。下級生の進級と、新入生の入学によりさらに活気に溢れたクラスになっています。クラス全体で取り組む学習、グループ学習を取り入れながら、それぞれの知識を共有し合う事を大切にし、楽しく学んでいます。